2021年度総会講演会が無事行われました

新型コロナウイルス感染拡大はいまだ収まりませんが、密にならない、飛沫が飛ばないなど対策をとったうえで予定通り3月6日に開催いたしました。

講師のアーサー・ビナード氏は2度目の講演会となります。写真はご自身作の絵本『さがしています』(第44回 講談社出版文化賞絵本賞、第60回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)を読んでいるところです。

この後、紙芝居『ちっちゃいこえ』も演じられました。

会員に限定し人数制限を行った上の講演会で52人の参加者でした。

新しい県立図書館のアイデアコンペ審査結果発表‼そして新たに整備計画案もされました

短い募集期間でしたが、多数の応募があり、審査の結果優秀作品は

こちらをご覧ください。当会会員の市川博章さんが一般の部で入賞しました。

→ 静岡県/「新しい県立図書館」アイデアコンペ審査結果 (pref.shizuoka.jp)

また、静岡県HPに「新県立中央図書館基本構想」及び「新県立中央図書館基本計画」を受け、導入機能や施設計画、事業手法などについて取りまとめた「新県立中央図書館整備計画」が3月に掲載されました。合わせてご覧ください。

新県立中央図書館整備計画(PDF:3,703KB)

新県立中央図書館整備計画概要版(PDF:1,530KB)

「新しい県立図書館」アイディアコンペに応募しませんか?

 

 新しい県立図書館建設計画は、今のところ心配していた縮小などの大きな見直しもなく進んでいるようです。
 新しい生活様式を取り入れざるを得ない時代を迎えたこともあり、県では新館計画についてのアイディアコンペを12月1日から1月15日まで募集しています。ホームページには「幅広い世代から、ウィズコロナ、アフターコロナ時代に対応しつつ、新しい県立図書館が(で)できることについて、従来の常識や概念にとらわれない自由な発想のアイデアを募集」とあります。

 詳しくは静岡県社会教育課のHPに掲載されていますので募集要項をご確認のうえ、会員の皆様も一般又は学生として是非応募をお願いします。

静岡県HPはこちら ⇒ 「新しい県立図書館」アイデアコンペ
募集要項はこちら ⇒ 『募集要項』

お問い合わせ:県教委社会教育課(℡054‐221-3161)

「ドリアン助川氏講演会」中止のおしらせ

気がつけば師走がすぐそこまで迫っています。会員の皆さまにおかれましては、お元気でお過ごしのことと存じます。

会報第24号で12月20日に延期とお知らせしていた「ドリアン助川氏講演会」は、昨今の新型コロナ感染者

拡大の状況から、残念ながら中止することにいたしました。

講師の助川氏にも「今回はやむなく中止。時期をみてできたら再々度お願いしたい。」旨お伝えし、ご了解

いただきました。

楽しみにして下さっていた皆様申し訳ありませんでした。

また、次年度の総会・講演会は2021年3月6日にアーサー・ビナード氏に「細胞が好む言葉・ウイルス

が好むコトバ」という時期を得たテーマで講演を予定しています。こちらも詳しいことはコロナ状況が判断できる

来年になってからお知らせします。

新型コロナだけでなく、風邪やインフルエンザも心配な時期になり、何かと制限も多い不自由な毎日ですが、

皆様お元気に乗り越えて、よいお年をお迎え下さい。

図書館を支える活動

静岡図書館友の会では図書館を支える活動のひとつとして、広く「しずとも基金」を募り、2010~2019年の10年間、毎年本の寄付を行っています。この寄付は幅広い分野の中から図書館の要望を踏まえて行っています。この度、静岡市立中央図書館長よりお礼状が届きましたのでお知らせします。

 

また、この10年間の寄付などは下表のようになります。

2010~2019年度の寄付総額           5,730,980  
  書籍  865冊            5,241,604  
  書庫   1台                     67,200  
  図書館宣言等ポスター一式    142,730  
  雑誌スポンサー      279,446  
         

「しずとしょフェスタ」が盛況のうちに無事終了しました!

9月27日(日)。静岡市立中央図書館で毎年恒例の「2020しずとしょフェスタ」が開かれました。

今回は、市立美術館開催の「絵本画家・赤羽末吉展」とのコラボレーションで、赤羽末吉の絵本の世界観をいろんな角度から楽しむ企画でした。

当会は市立図書館と共催で、中央図書館(分館も含む)を拠点に活躍している4団体にも協賛いただき、終日お話会の読み聞かせをしました。

コロナ禍に配慮しての人数制限、30分のお話会が終わるごとに消毒しながらでしたが、お話会は5回とも制限人数20名前後の参加者があり大きな画面等で楽しんでいただけました。

 児童室には「スーホの白い馬」で有名な馬頭琴やモンゴルの民族衣装を展示し、関連絵本や図書が並び館内では馬頭琴の演奏が流れていました。

児童コーナーでは図書館キャラクターの「名もなきパンダ」のスタンプラリーも行われ、スタンプカードを完成させようと協力し合う親子連れの楽しそうな姿が多く見られました。

ご協力くださったボランティアの皆様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

静美「赤羽末吉展」にも

協力いたします。どうぞお越しください。

しずとしょフェスタのお知らせ

10月から大規模改修工事のため長期休館になる静岡市立中央図書館が

新型コロナウィルス感染拡大防止対策をとりながら秋のイベント

「しずとしょフェスタ」を開催しますのでご興味のある方は是非お越しください。

当会ではおはなし会や『スーホの白い馬』で有名な馬頭琴などの展示

に協力をします。

ちらしはこちら→フェスタチラシ 2020.9

2020年8月11日  教育長に要望書を提出しました

 この春、新県立図書館建設見直しの方針が出ましたが、当会としては、危機の時代にこそ、すべての世代に心身の支えとなる読書の喜びを提供し、必要な情報に接することができる図書館の存在価値が増したと考えています。   一方、デジタル化が進み新たな時代を迎えようとしている今、アフターコロナ、ウイズコロナに対応できる新たな図書館像も考え直す必要もあるかと思います。そこで、コロナ禍の時代であっても新県立図書館建設計画が後退することのないことを願い、知事、教育長、県議会議長あての下記の要望書を教育長に手渡しし、教育長からも、前向きなご理解を示すお話が伺えました。

要望書PDFはこちら→新県立図書館連名要望書(8月11日提出)

 

2020年8月11日

静岡県知事   川勝 平太 様
静岡県教育長  木苗 直秀 様
静岡県議会議長 山田  誠 様

 新たな静岡県立図書館を望む会

代表  満井 義政

新たな静岡県立図書館についての要望書

 静岡県の図書館の振興につきましては、いつもご尽力をいただき感謝申し上げます。県教育委員会による直営での県立図書館新館建設計画も進み、次年度の司書職採用も実現の運びとなり、私たちも大変有難く思っています。しかし、6月11日付の静岡新聞などの報道によると、新静岡県立中央図書館の建設もコロナ禍の財政ひっ迫で「計画見直し」になったとのことで、私たちも心配しています。建設が延びることは、静岡県の生涯学習、社会教育、学校教育支援にも大きな影響を与えることになると思います。厳しい状況ではありますが、新しい県立図書館が計画どおり、かつ、可能な限り早期に実現することを願って、下記の項目を要望いたします。

                記

1 「新県立中央図書館基本計画」に沿った新県立図書館の早期実現

 老朽化の著しい現在の県立図書館は床のひび割れを補修したとはいえ、書庫の狭隘化のため87万冊の蔵書のうち20万冊はいまだに使えず、県民へのサービスばかりか市町立図書館への支援も十分には行えない状況にあります。

 今回、コロナ禍でやむなく利用が制約されたことで、すべての人に日常的に読む楽しさと知る喜びを保障する図書館の存在価値とともに、県民が出会い、交わり、新しい文化を育む図書館の必要性も再認識されました。基本計画どおりの面積を確保し、新県立図書館の建設を遅らせることなく進めてください。

2 県立図書館として県内市町立図書館を補完し、県民のニーズに応えるための資料費の確保と、それに沿った新たな資料収集計画の策定

 今春当会が実施したアンケートからも、市町立図書館からの県立図書館への信頼と期待の大きさがくみ取れました。県全体での図書館サービス水準を維持し、県民の知的環境を底上げしていくためには、県立図書館を中心としたネットワークの確立による市町立図書館支援がこれまで以上に重要となります。そして、そのために不可欠な新たな県立図書館にふさわしい資料費の確保と新たな資料収集計画の策定を求めます。

3 感染症流行や自然災害などの危機を乗り越える先進的な図書館サービスを可能にする体制と建築

 危機の局面においてこそ、情報と資料の収集・発信基地となり交流の場となる図書館を必要とします。

 コロナ禍後の時代においてはデジタル化の環境が身近になると言われていますが、市町立図書館ではそれに即応することが難しいため、県立図書館がその機能を担うことで、すべての県民が市町立図書館を通じて高度な情報サービスを享受することが可能となります。

 一方、今まで以上に、多様な本や情報に直接触れたり、それらを介した人との出会いと交流の必要性が高くなることも予想され、その対応も期待されています。

 社会教育、生涯学習の場としては勿論、新しいニーズにも応えられる新しい県立図書館の建設に、静岡県の叡智が発揮されますことを強く願います。

 

連絡先 静岡図書館友の会 代表 田中 文雄

(事務局携帯)080-6910-9434

アドレス:sizutomo2008@yahoo.co.jp

HP https://shizutomo.sakura.ne.jp/

 

 

県内市町図書館などにアンケート実施

「新しい静岡県立図書館へ望むこと」に関してのアンケート調査を下記の要領で実施しました。
その結果をまとめた報告書は、6月中旬に県会議員、図書館関係、社会教育課などの関係行政、県教育委員などに配布しましたのでご報告します。
                 記
1. 目的
 本調査(アンケート)は、市町立図書館等が県立図書館に何を望んでいるかを知り、新県立図書館建設に向けた今後の議論のための材料とすることを目的とする。

2. 調査期間
 2020年3月1日~2020年4月30日

3. 調査対象
 ・静岡県下の市立図書館 23館+分館・分室60館=83館
 ・町立図書館 12館
 ・大学その他の図書館 30館(小計65館) 分館含め計125館

4. 調査方法
 各図書館長あてメールにより依頼、メールによる返信

5. 回答館数(回答数)
 ・市立図書館 13館+分館10館=23館(回答数27)
 ・町立図書館 7館
 ・大学その他の図書館 3館   計33館(回答数37)
 回答を寄せた33館からの37回答を集計した。(一部の館から複数の回答があった)

6. アンケート結果について
① 求められている支援は、
 イ) 職員研修・専門職確保・職員交流などの人材の充実・育成と、
 ロ) 相互貸借・横断検索システム・協力貸出など、限られた資源を有効に活用するための県内図書館を一体的に運用するサービスシステムの充実
の大きく2つであることが分かった。

② 県立に期待されている資料は、専門書・地域資料・高額書や雑誌バックナンバーなどの市町立にはできない資料収集・保存。

③ 新県立に求める施設は、地域資料のデジタル化のための設備がトップ、研修施設、多目的ホール(人的施設)、公文書館的施設、協力貸出等のための物流センター(資料資料)と続いた。
また、県立がデポジットライブラリー(共同保存図書館)を持つことを76%が支持した。

報告書はこちらアンケート報告書