夏のセミナーのご案内

夏休みに下記のセミナーを計画しています。大勢の皆様のお越しをお待ちしています。

なお、お申し込みは 静岡市立中央図書館(054-247-6711)までお願いいたします。

 

◎テーマ   「静岡生まれの絵本『教室はまちがうところだ』の世界」

著者の故蒔田晋治先生は、静岡市で教鞭をとり、大勢の教え子から慕われていました。今年は著者の没後10年。絵本の原画展、及び、さし絵担当の絵本作家・長谷川知子さんの講演会・ワークショップを開催します。また、蒔田氏ゆかりの方々のお話も伺い、蒔田氏の子どもたちや教育への熱い思い、理念に私達もあらためて触れてみたいと思います。

◎日時:8月19日(日)午前10時半から午後4時15分まで

◎場所:静岡市立中央図書館 2階視聴覚室

◎≪午前の部≫

・10時半~11時半 子ども向けワークショップ

「長谷川知子先生といっしょに作って遊ぼう! 動くおもちゃ」

   3歳児以上、定員30名。お早目に静岡市立中央図書館にお申し込みください。

 ≪午後の部≫ 

・13時半~14時50分 「知ろう! 語ろう! 『教室はまちがうところだ』の世界」

蒔田先生のご家族、教え子、詩を活用実践する教師などから見た、先生やこの詩の魅

力について語りあいます。

 ・15時15分~16時15分まで 長谷川知子さん講演会 演題「わたしと絵本」

◎静岡市立中央図書館・静岡図書館友の会共催  子どもの本の未来社後援  

◎長谷川知子先生の原画展 7月26日~8月21日

 

長谷川知子氏プロフィール

「ひつじぐものむこうに」(あまんきみこ作・文研出版)で、第26回サンケイ児童出版文化賞受賞。「兎の眼」(灰谷健次郎作・理論社)、「1ねん1くみ1ばん」シリーズ(後藤竜二作・ポプラ社)、「教室はまちがうところだ」(蒔田晋治作・子どもの未来社)の挿絵を手がけたことでも知られている。自作では、「とりちゃん」(文研出版)、「くらやみのかみさま」(新日本出版社)、「おばさんはいつ空をとぶの」(ポプラ社)等多数

 

チラシPDFはこちらをクリック→PDF

中永廣樹氏講演会のご報告

中永廣樹氏の講演会 「地域づくり・人づくりと図書館の役割」

   ~県立図書館のトップランナー・鳥取県の元教育長が語る~

が、無事盛会で終わりました。大勢の皆様の御参加有難うございました。

 

5月20日静岡図書館友の会・新たな県立図書館を望む会,静岡県図書館交流会の3つの団体の共催で企画した 静岡県立中央図書館の新館建設がより良い形で実現するように願っての講演会が、利用者・職員・知事部局・議員・学生など幅広い立場の皆様約60名の御参加をいただき無事終了しました。

エネルギッシュで幅広い視野で読書と本と図書館の役割を話していただき大変好評でした。参加者のご感想を下記に紹介します。

なお、当日の資料の中で「図書館友の会・米子」の会報資料に不備がありましたことをお詫びします。正確な資料を添付しましたので悪しからずお許しください。

資料PDF → 図書館友の会・米子会報『友の会通信』より抜粋

 

 

※当日のアンケートをPDFにて掲載いたします。 → 中永廣樹氏の講演会アンケート

本講演内容が朝日新聞デジタルニュースにアップされていましたのでお知らせします。

下記をクリックするとご覧になれます↓

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180520002320.html

静岡図書館友の会総会の開催時刻について

先日会員の皆様に送付いたしました総会ご案内の『総会開始時刻』に誤りがございましたのでお詫びして

訂正いたします。

正しくは下記のとおりです。

日 時    2018年3月4日(日)

総 会  午後1時半から(受付午後1時から)

講演会  午後2時半から16時まで

講師  鈴木重子氏 (ヴォーカリスト)

寺田芳朗氏講演会が行われました

2/4に静岡県立中央図書館にて行われた寺田氏の講演会は約70名の参加がありました。

2/6の静岡新聞には、寺田氏が語った「格好だけの無責任なデザインは図書館の成長を邪魔する恐れがある」「運営方法の知見を有する図書館職員が整備計画に深くかかわることが大切」などが紹介されました。

他 中日新聞、朝日新聞、SBSニュースでも取り上げられました。

下記は参加者の心に残った言葉や感想です

★印象に残った言葉

・図書館の目的は賑わいを作ることだけでなく、自分と向き合うための場所。
・図書館の専門性を保つためには人を育て、継承していくことが必要。
異動のある正規職員と、不安定な雇用の非常勤職員でそれができるのか疑問。
・仕様書ではやってほしいことだけでなく、やってほしくないこと、も明確化する。
・図書館は民主主義のかたちそのもの。
・県立図書館は市町図書館の拡大ゼロックスではない。
・賑わいより専門性。
・目先のことにとらわれてはダメ。今選択することが、50年以上先にどういう結果を生むか、どう影響するかを考える。
・図書館は、本、人、モノと出逢い、そして自分を確かめる場所。 だから一人になれる場所が必要。
・やってほしいことだけでなく、やってほしくないこともプログラムに入れること。こうしてほしい、こうしたいとはっきり記載することが大切。
・成長できる書庫であること=将来成長できる図書館であること。
・審査員選びは、運営する人の目で図面を見ることができる人が入るようにすること。
・スプリンクラーには誤作動が多い。施設に必要かどうかは建築家任せでなく、提案を受ける側もしっかり勉強して議論できるようにする。

・閉架について研究している学者がいない。

★感想文

・県立図書館HP「館長のひとりごと」から
昨日の日曜日、福岡県の苅田町立図書館、佐賀県の伊万里市立図書館、福島県の南相馬市立中央図書館の施設設計を手がけた建築家の寺田芳朗氏((株)寺田大塚小林計画同人代表取締役)の講演会が当館で催され、県内各地から70人以上の参加がありました。施設計画の視点から新図書館整備を進めていく上での留意点などのお話を伺いました。「図書館がめざすものは何か、それを実現するためにはどうあるべきか」「図書館は単なる『もの』『場』ではなく、『活動』によって変化し続ける」「基本構想・基本計画を具現化・達成する詳細な仕様書(建築計画書)の重要性」「基本計画作成や施設設計チームの中心に図書館職員がいること」のほか、ブラウジングの重要性、公開書庫と準開架、閉架書庫、複合施設における図書館などについても、実際に関わられた図書館の例をあげながら、建築基準法や消防法などの知識も交えて、わかりやすくお話しいただきました。新しい図書館建設には当事者である図書館職員が深く関わらなければならないことを強く感じましたし、同時に大きな責任を背負っていることも痛感しました。こうした講演会を企画運営してくださった「新たな県立図書館を望む会」と「静岡図書館友の会」の皆さん、講師の寺田氏に感謝です。・このような会を県立で行うのは難しいので、今回素晴らしい勉強の機会を作ってくださり、感謝です。有難うございました。

・建築に疎く、今回初めて知ることが多かったです。
「どういう活動をするから、このような活動の場が必要」という言葉が印象的だった。

・本日はお話有難うございました。
私はこれまで建築という視点から図書館を考えたことはなく、今回勉強のために参加させていただきました。
寺田先生が、深く図書館の使命や機能、図書館員のメンタリティについてまで理解されており、感動しました。
図書館職員自身が、自分たちの意義を語ることの難しさをも思いました。
図書館を新しくつくるということは、まちの人たちにとってもですが、図書館員自身にとっても夢です。一生のうち1度あるかないかのことです。
ただし、町の人、この場合、県全体のこの先50年を支える存在、機能を発揮できないといけない。
本日参加された県立図書館の職員の方や、県民の方にも先生のお話によってそのことが深く伝わったと感じました。
自分も1利用者として、未来のことを考えながら、この先のことを見守り、参与していきたいと思います。ありがとうございました。

・非常に良い話をうかがうことができました。有難うございました。

・賑わい創出を目指す図書館が声高に言われる中、世界表現を提示する図書館という考え方に、眼を開かれる思いがしました。
各市の図書館の紹介も内容が充実していて、ぜひ行って自分の眼で見たいと感じました。

・建築家の方のお話は初めてで、新鮮でもあり難しくもあり… しかし、やはり「人」だということや「自分と向き合える場所に」「ホッとする空間に」というようなお言葉が発せられたときには、寺田氏との距離がぐんと縮まりとても嬉しく思いました。

・近年、図書館建築や図書館そのものの役割が、安易なキャッチフレーズや目新しさに囚われすぎていることについて、寺田先生が仰っていたことに大変共感しました。また、図書館づくりの「目的」と施設づくりの乖離があるという事例もお聞きし、「図書館を何故つくるのか」という根本的なことについて、図書館側(司書)、建築家(設計者)、行政側が共有することの重要性を学ぶことができました。
本来の図書館の役割とは、これまで蓄積されてきたありとあらゆる情報資源を分類、組織化し、人々に提供すること、また、寺田先生が仰っていたように、「価値を関連付ける」ことで、その人にとって新たな知見を提供することにあると考えます。
もちろん、時代に合った図書館、市民に求められる図書館づくりに向き合うことは大変重要ですが、目新しさ、独創性のみにこだわらず、本来の図書館の役割を全うできる「機能的な」図書館をつくることが重要だと思います。また、「文化力の拠点」というからには、静岡県の文化力を担う人材の育成及び人事システムの構築について検討することも重要だと考えます。

 

 

講演会のお知らせ

~新県立図書館の建物について学びましょう~

 

東静岡への全面移転が決まり、いよいよ本格的になってきた県立中央図書館の新館建設。現在の施設は閲覧室の床のひび割れにより臨時休館、県民に様々な弊害を及ぼしており、建物そのものの重要性について改めて考える機会となりました。

よりよいわたしたちの県立図書館をつくるにはどうしたらよいでしょう。

半世紀に一度の転換期を迎えた今、未来を見据えたこれからの県立図書館について考えていきたいと思います。

今回の講演では、建築家として多くの図書館に関わられてきた寺田芳朗氏に「新しい図書館ができるまで〜建築家の視点から〜」と題してお話していただきます。

寺田氏の話を伺い、「こんな図書館にしたい!」という気持ちをどのようにカタチにしていけばよいか一緒に考えましょう。

             ~記~

 

【タイトル】新しい図書館ができるまで〜建築家の視点から〜

【講師】寺田芳朗氏(株式会社寺田大塚小林計画同人代表取締役)

【講師プロフィール】

1978年横浜国立大学院高額研究科修士課程修了後、設計事務所勤務を経て、1999年株式会社寺田大塚小林計画同人を設立。

佐賀県伊万里市民図書館(日本図書館協会建築賞)、滋賀県愛知川町立図書館(Library of the year2007年大賞)、福島県南相馬市立中央図書館(JIA優秀建築選2010入選)、などの設計に携わる。

また、神奈川県立図書館再編あり方検討ワーキング助言者、藤沢市これからの図書館検討会専門委員の他、慶応大学大学院(文学部)集中講義への出講なども行っている。

 

【日時】2018年2月4日(日)13時30分~16時30分(受付13時から)

【会場】静岡県立中央図書館 会議室(静岡市駿河区谷田53-1)

【会費】500円

【申込不要】直接会場へお越しください。

【問い合わせ】080-6910-9434(静岡図書館友の会総務)

【主催】新たな県立図書館を望む会 静岡図書館友の会